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2004年8月19日 (木)

ファン・バルデス・カフェ-100%コロンビア豆

フアン・バルデスカフェの日本出店に関する情報です。

>日本での「ファンバルデス・コーヒーショップ」展開を考慮中であることを明らかにしました。たぶん日本は、アジアでの「ファンバルデス・コーヒーショッ プ」最初の国となるはずです。この店舗はコロンビア国内に10箇所オープンしており、次の10店舗はアメリカ合衆国に今年後半に開店を予定しております。
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2004年8月16日 (月)

フアン・バルデス-コロンビアのコーヒー事情

 東京穀物市況調査会のサイトに「コロンビアが国内コーヒー不足で余儀なく輸入」 というロイターの記事の翻訳が載っている。コーヒー生産高世界第3位のコロンビアがニューヨーク市場で国内向けに15万袋(一袋60キログラム)を買い 取ったらしい。生産国が国内消費用に買い取るというのは如何にも奇異に感じるが、記事によると過剰降雨が原因で2年連続の生産高減少で国内焙煎業者向けの コーヒー豆が不足してきたことということらしいが、国内には輸出用として130万袋あるという。新しい豆を最低価格となった国際価格での売るのは得策では ないという考え。生産国は国内消費に力を入れているということなのだろうか。  コロンビアといえばフアン・バルデスおじさんのロゴマークで知られている。日本でもフアン・バルデスとともにエメラルドマウンテンという豆で販売されて いる。このフアン・バルデスはなかなか有名らしい。中米のコスタリカもコーヒーの産地として有名だが、国内では「フアン・バルデスも飲んでいるコスタリカ コーヒー」というステッカーを作って、ちゃっかりと自国のコーヒーを売り込んでいるという記事をある雑誌で読んだし、昨日いった中華ファミリーレストラン 「バーミアン」のコーヒーカップは「フアン・バルデス」のロゴ入りだった。  京成上野駅には100%コロンビアコーヒーを使ったエメラルドマウンテン・カフェ(経 営はアートコーヒー)の一号店が7月にオープンした。また、国内の消費拡大と同時にアメリカでのカフェ出店も積極的。フアンバルデス・カフェを手始めにワ シントンとニューヨークにそしておそらくアジアで最初の国として日本に展開するらしい。缶コーヒーのジョージアのエメラルド・マウンテンもある。このあた りのことは東京穀物市況調査会の「コロンビア:コーヒー販売促進を強化」に詳しい。コロンビアコーヒー生産者組合のがんばりといったところだろうか。別な視点でこのコロンビア生産者組合を取り上げた記事は全日本コーヒー協会の海外情報にある。「コーヒー産業最大のNGO」 という記事。  コロンビアといえば、アメリカが気にするのはコカイン。コーヒー価格が低迷していることから、コカインの栽培に手を染める農家が出てくる。テロ組織の資 金源となるのでほおっておけない。実はコーヒー価格低迷の問題(コーヒー危機)は、テロの問題とも関連している。アメリカが1992年に脱退して機能不全 に陥っているICO(国際コーヒー機構)へのアメリカの再加入が目下の関係者の関心事。最低取引価格をなんとか定め、品質の維持を図りたいICO理事国と WTOとの関係で自由貿易を主張するアメリカの水面下の交渉が続いているようだ。再加入の動きの深層には南米のコカイン栽培問題があることは間違いない。

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2004年8月15日 (日)

ブラジルがコーヒーの遺伝子地図を解明

 このところgoogleで複合キーワードを指定して「コーヒー危機」に迫る日々を送っている。といっても、単に眠れぬ夜の暑さから逃げるために無線 LANのホットスポットのサービスがあるモスバーガーで時間を過ごしているだけなのだが、いろいろな発見があるものだ。
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 8月10日ブラジル政府は世界初のコーヒーの遺伝子(DNA)地図のデータベースを開発したと発表したと、イギリスのロイターがブラジル発で伝えている。この記事の翻訳東京穀物市況調査会となんとも業界マニアックなサイトに早速出ている。
 
 記事によると、収量がさらに上がり、樹の寿命も15年が30年に延び、品質もよくなるということだが、今の「コーヒー危機」の最大の問題は供給過剰。特 に生産高ダントツのブラジルが市況を左右している。ブラジルは遺伝子組み換えを禁止している国ではあるので、遺伝子組み換えによるデカフェのコーヒーを飲 ませれることはないようだが、品種の交配によってそれを実現しようということだ。丸々と太った一見、とても品質のよさそうな豆が、このところ他の生産国か ら抜きん出て生産性の高いコーヒー豆生産を可能にしたブラジルから生まれるかもしれない。
 
 ちょっと注目しておくべきニュースだろう。それにしても日本のコメ問題とやはりだぶって見え始めた。なお、東京穀物市況調査会のサイトには他にもいろいろなニュースがあるので見ておくと面白い。

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2004年8月14日 (土)

スターバックスでの授乳

 メリーランドのスターバックスの店内でおっぱいをあげようとしたら、毛布で隠すかトイレでやってくれと店員にいわれた15ヶ月の赤ちゃんを持つ女性が、抗議して謝罪させたという記事をロイターで見つけた。メリーランド州では公衆の中で授乳することを認めているということが根拠となったようだ。
 そしてメリーランドのスターバックス店内で24人以上(more than two dozen mothers)のは母親が赤ちゃんにおっぱいをあげるという行動に出た。
 戦後の日本では当たり前の光景だったのに最近では見かけない光景と、ちょうどどこかで読んだばかりだった。
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(社)全日本コーヒー協会のホームページの誤植

全日本コーヒー協会に基礎知識の箇所に誤植がある旨メールを出したら早速、返信をいただいた。訂正するとのよし。よしよし。
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2004年8月13日 (金)

コーヒーの3大品種

全日本コーヒー協会のサイトにコーヒーの3大品種と いうのが載っていた。高品質で高地で育つアラビカ種と強健なロブスタ種は知っていたが、リベリカ種というのがあるらしい。西アフリカが原産の品種で、極一 部の地域でしか栽培されておらず、栽培地域内だけで消費されているらしい。またロブスタ種もカネホラ種という言い方があるらしい。
 それにしてもこのページは誤植が目立つ。アラビカ生産国「ジャマイカンダ」カネホラ生産国「赤道ギニア、トリニダードトバゴ、リベリア、ベリア、道ギニア、トリニダードトバゴ、リベリア」?
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2004年8月12日 (木)

コーヒー生豆急落 ニューヨーク先物市場

日経新聞の8月3日朝刊によるとブラジルの豊作を見越してコーヒー生豆の先物価格が66.45セントの年初来安値をつけたらしい。ブラジルが史上二番目の 豊作となる見通しでさらに多雨のため品質が悪化することが原因。ただし流通量の少ない高品質の豆は高い。ニューヨーク市場は高品質のアラビカ種の標準価格 となっている。同様にロンドン市場がロブスタ種。
今年の収穫予測の詳しい情報は全日本コーヒー協会の海外情報に載っている。
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2004年8月 6日 (金)

コーヒー危機

「コーヒープロジェクト」と気楽な気持ちではじめたのだが、「コーヒー危機」という言葉を最近知り、調べてみるとかなり深刻な問題であることがわかってきた。仮にもブラックコーヒーと名乗り、『ブラックコーヒーを毎日』というサイトを作っている者として、無知であったことに、いささか恥ずかしい気持ちになっている。
中国の雲南省のコーヒーはアラビカ種で品質もいいということを前に書いた。しかし、乾燥の技術、パッケージの技術がないためにまだ流通量が少ない。また戦前、昭和天皇が飲んでいたという台湾のコーヒーが市場に出るかもしれないというニュースのことも書いた。ベトナムのロブスタ種のコーヒーが 生産過剰の大きな原因の一つであることも書いた。スペシャリティーコーヒー(これはアメリカでの言い方で、アメリカ人がこれまでガソリンスタンドやスー パーでがぶ飲みしていたコーヒーに対して、3ドル以上もするスターバックスやタリーズが流行し、日本でも大人気の状況はご存知の通りである。そのためかつ ての喫茶店は激減し、ドトールが始めた安いスタンドコーヒースタイルも変り始めている。
そんなわけでアマゾンコムで「コーヒー危機」をキーワードにしてオックスファムの『コーヒー危機―作られる貧困』と いう本を見つけた(ブックレットなので簡単に読める)。想像する以上に深刻な状態にあることがわかる。関心のある方、コーヒーの好きな方にはぜひ一読を勧 める。フェアトレードコーヒーやオーガニックコーヒーがトレンドのように語られているが、生産国の実情は深刻でコーヒーを生産し続ければ続けるほど出口の 見えない貧困にあえぐという状態にある。世界銀行のスローガンが『貧困のない世界を目指して』であることは前の記事で紹介したが、価格が安定していれば、 生産地が限定され、生産国で消費される量は極めて少なく外貨を稼ぎ出す換金作物としてのコーヒーは確かにダイヤモンドになりうる。しかし、ここ30年ばか りの間価格が下がり続けている。要因としては(1)ベトナムなど安くて収量の多い豆を生産する国が出てきたこと(需給バランスが崩れた)。(2)インスタ ントコーヒーの抽出技術が飛躍的に進歩し、少量で多くのインスタントコーヒーを作れるようになったこと(技術の進歩)。(3)さらにアメリカが脱退するこ とでICA(国際コーヒー協定)が崩れ、管理された市場がなくなり、価格の変動が激しくなったこと(市場の自由化)。などがあげられている。

コー ヒー豆には栽培条件がデリケートで、味も良いアラビカ種と強健でそれだけ収量も多いロブスタ種がある。これに、乾燥、洗浄、不良豆のピッキング、貯蔵、輸 送などの技術が加わって、おいしいコーヒー豆の条件となる。もちろん農産物なので産地が持つ地力が一番の要素となる。未熟豆(成熟豆をグリーンビーンとい うのに対してブラックビーンという)や死豆が混ざるのを丁寧に取り除くハンドピッキングという作業をコーヒー専門店では行っているが、ピッキングされる量 は産地によって大きく異なるという。良い産地、農園のものは少ない。しかし、価格の下落は品質の低下を招く。成熟した豆だけを手摘みしていては、収量が稼 げない。機械を導入して未熟豆も一緒に収穫する。市場に安いロブスタ種が出回り、ブレンドされていく。
コーヒー豆の価格が急落しても100%コー ヒー抽出液を原料としているインスタントコーヒーの値段が下がることはない。ということは焙煎業者(英語ではroaster=ロースターという)が利益を 得ていることになる。もっともインスタントコーヒーはブランドを飲んでいるようなもので、ロースターはそのブランドステータスを維持するために多額のCM 費用を使っている。おそらくインスタントコーヒーの価格のわずか数%が原料費だろう。
世界ではネスレ、クラフト、P&G、サラ・リーが大 手のロースターである。インスタント(コーヒーのブランド名でいうと、マクスウェルハウス、ネスカフェ、フォルジャーズ、ダウエ・エフベルツ)日本では味 の素ゼネラルフーズ(マキシム)、UCC、キーコーヒーなどが思いつく。実際に日本インスタント協会加盟の各社は次の通り。
・味の素ゼネラルフーヅ株式会社
・石光商事株式会社
・キーコーヒー株式会社
・新東亜交易株式会社
・高砂珈琲株式会社
・ネスレジャパングループ
・丸紅食料株式会社
・UCC上島珈琲株式会社
・豊産業株式会社
こうした中でのフェアトレードであり、差別化のためのエコ・コーヒーなのである。おいしい一杯のコーヒーのために、ちょっと真剣にコーヒー危機のことを考えてみようと思う。
さて、上記のことは一気に書いたので間違いもあると思うが、これから調べてみようと思っているので、その都度、間違ったところは訂正を加えていく。
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